【ストリート・フード②】屋台の食べ物を楽しく紹介する「VenderTV」が大人気!
ストリート・フードとは露店食品販売の総称。アメリカのブルックリンで制作されている「ベンダーTV」は、前回紹介したダニエル・デラニーさんが2009年に立ち上げたウェブサイト。ベンダーとは、街中の屋台で食品を売ってる人たちのこと。屋台のことを"Vender Cart"と呼ぶんですが、アメリカ中の人気のあるベンダーを詳しく紹介するビデオを毎週1回配信しています。
2008年までフィラデルフィアでメディアデザインを学ぶ学生だったダニエルさんは、入学まで親の好みでイタリアンしか食べたことがなかったそうです。大学で彼女ができ、彼女から「今日はお寿司にしようよ!」なんて言われて、実はどんなものか知らなかったけど、彼女には知ったかぶりで「いいね~!」なんて答えて恐々食べに行ったらあまりの美味しさに驚いたそう。それをきっかけに、まだ食べたことないものを何でも試してみたいと思うようになり、街の屋台を食べ歩くうちに、「屋台がデザインからどのように影響を受けているか」を卒論のテーマに選ぶことになったのだそうです。
子供のころから企業家気質で犬のさんぽを請け負ったり、自分の名刺を作ったりしていたそうで、自然に卒業したら好きな屋台と食べ物に関して、大学で学んだメディアとデザインの知識も使って事業化したいと考えたのだとか。
事業化プレゼンをしたけどうまくいかず、友達11人となんとなく始めたらみんなのやる気がなくて失敗、必要な数人だけに絞って準備を始め、2009年2月にウェブをオープンすることを先に決めて制作作業をおこなったそう。ダニエルさんいわく、「デッドラインを決めると皆尻に火がついて順調にいくようになった」のだとか。
彼はポリシーとして、最初から素人丸出しのビデオじゃなく、テレビクオリティのビデオを作ることに決めていたそうで、このサイトは最初から内容と映像が優れていたためすぐに人気となり、CBSテレビなどからの提携オファーももらったのだそうです。
彼の座右の名:"Conversation is king. Content is just something talk about."
これは、アメリカの作家でジャーナリストのコリー・ドクトロウさんの言葉で、「みんなコンテンツこそ最も重要と思ってるけど、もし無人島に友達を連れて行くか面白い映画ビデオを持っていくかと聞かれたら、友達を選ぶだろう、コンテンツとはそんな人とつながるための話題のネタなんだ。」ということ。
なかなか鋭い名言だと思います。いいコンテンツとはそれが友達と話したくなるようなネタを提供できているかということなのですね。
ということで、ダニエルさんのベンダーTVから、テキサス州オースチンで寿司ベンダートレーラーを営業している日本人ご夫婦のインタビュー。アメリカで頑張ってる様子がよくわかりますね。美味しそうです!
【英語】★★★☆☆
ダニエルさんの英語は比較的滑舌がいいですね。抑揚もしっかりしていてインタビューのテンポもほどほど。
なんたって食べ物の話ですから気楽に聞きましょう!
2008年までフィラデルフィアでメディアデザインを学ぶ学生だったダニエルさんは、入学まで親の好みでイタリアンしか食べたことがなかったそうです。大学で彼女ができ、彼女から「今日はお寿司にしようよ!」なんて言われて、実はどんなものか知らなかったけど、彼女には知ったかぶりで「いいね~!」なんて答えて恐々食べに行ったらあまりの美味しさに驚いたそう。それをきっかけに、まだ食べたことないものを何でも試してみたいと思うようになり、街の屋台を食べ歩くうちに、「屋台がデザインからどのように影響を受けているか」を卒論のテーマに選ぶことになったのだそうです。
子供のころから企業家気質で犬のさんぽを請け負ったり、自分の名刺を作ったりしていたそうで、自然に卒業したら好きな屋台と食べ物に関して、大学で学んだメディアとデザインの知識も使って事業化したいと考えたのだとか。
事業化プレゼンをしたけどうまくいかず、友達11人となんとなく始めたらみんなのやる気がなくて失敗、必要な数人だけに絞って準備を始め、2009年2月にウェブをオープンすることを先に決めて制作作業をおこなったそう。ダニエルさんいわく、「デッドラインを決めると皆尻に火がついて順調にいくようになった」のだとか。
彼はポリシーとして、最初から素人丸出しのビデオじゃなく、テレビクオリティのビデオを作ることに決めていたそうで、このサイトは最初から内容と映像が優れていたためすぐに人気となり、CBSテレビなどからの提携オファーももらったのだそうです。
彼の座右の名:"Conversation is king. Content is just something talk about."
これは、アメリカの作家でジャーナリストのコリー・ドクトロウさんの言葉で、「みんなコンテンツこそ最も重要と思ってるけど、もし無人島に友達を連れて行くか面白い映画ビデオを持っていくかと聞かれたら、友達を選ぶだろう、コンテンツとはそんな人とつながるための話題のネタなんだ。」ということ。
なかなか鋭い名言だと思います。いいコンテンツとはそれが友達と話したくなるようなネタを提供できているかということなのですね。
ということで、ダニエルさんのベンダーTVから、テキサス州オースチンで寿司ベンダートレーラーを営業している日本人ご夫婦のインタビュー。アメリカで頑張ってる様子がよくわかりますね。美味しそうです!
【英語】★★★☆☆
ダニエルさんの英語は比較的滑舌がいいですね。抑揚もしっかりしていてインタビューのテンポもほどほど。
なんたって食べ物の話ですから気楽に聞きましょう!
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